謎の先住民ジャラワ族に迫る危機…5万年前と変わらぬ生活に大きな変化が

インド領アンダマン諸島には、謎のベールに包まれた部族が生活している。

近代文明と関わることを拒否して、55,000年前と変わらぬ生活様式を貫いてきた「ジャラワ族」だ。

部外者に対して強い敵意を持っていたため、部族内で話すジャラワ語や文化の多くは、今でも詳しくわかっていない。

しかし近年、ジャラワ族に大きな変化が訪れている。

ジャラワ族が暮らす島のを訪れる人が増えて外部と接触したことから、それまで生活の中に存在しなかった洋服やハンマー、ハサミを使うようになった。

「本当にそれで良いのか?」

アレクサンダー・デレイムスとクレア・ベイルバートが手がけたドキュメンタリー映画「We are Humanity」は、太古と変わらぬ暮らしを貫いてきたジャラワ族へ訪れた変化の兆しに対して、疑問を投げかけている。

作品の中で、ジャラワ族の人たちは、現代社会に取り込まれることを望んでいないと訴えているが、外部からの招かれざる客は、部族の領土を侵して、彼らを悩ませる。

 

もし、インド政府が積極的にジャラワ族を保護して、外部との接触を制限しなければ、十数年で一族の暮らしは失われるとも言われている。

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